わきだすぼんのう

欲深く、欲張りな30代働き盛りの2児の母です。タイトル通り次々と湧き出す煩悩に抗ったり従ったりする様子を、購入した物や買いたい物についてレポートしながら記録していきます。

癒されたい30代女性(私)のお気に入り漫画

恋愛漫画や少年漫画はあまり好きじゃありません。あと、メッセージ性が強い漫画もあまり好きではありません。読んでて何も考えなくていいような漫画が好きです。仕事柄、常に心と頭が疲れてます。

 

聖おにいさん

アニメ化もされた漫画です。ミレニアムを過ぎて、下界でバカンス中のブッダとキリストの、のんびりな日常の漫画。聖書に出てきたり、西洋絵画などに出てくるような天使達やブッダの弟子達もわんさか出てきます。ちょっと聖書や仏教について知りたくなりますね。きっとその辺に詳しい方は、また別の楽しみ方ができるかもしれません。

 

「だがしかし」

こちらもアニメ化されましたね。タイトルから推測できるとおり、駄菓子のお話です。主な登場人物はグラマーでちょっとおかしな(!)お姉さんと静かな町の駄菓子屋の一人息子なんですが、それぞれ思惑は違えど駄菓子への愛情が深い。1話につき一つの駄菓子についてのトリビアてんこ盛りの漫画です。もう一つの背景は後継ぎ問題なんですが、軽ーいです。気楽〜に読めます。

 

トクサツガガガ

隠れ特撮オタクのOLが主人公が、いかに他人にオタクであることをバレないようにオタク生活を楽しむかを試行錯誤しながらも、少しずつオタク仲間を増やしていく漫画です。ちなみに作中の特撮作品はフィクションです。我が家の息子らが特撮ヒーロー大好きで、だいたいのお宅がそうであるように、母である私もハマったクチです。なので気になって読んでみたら結構面白くて。背景に、母娘の関係性の問題がありますが、今流行りの毒親っていう程ではなく、母と子の嗜好の違いによるすれ違いという感じでしょうか。尚、私の母は正真正銘毒親でした。それは置いておいて。

 

「忘却のサチコ」

できる編集者のサチコ。ある日結婚式で新郎に逃げられた!美味しいご飯を食べている間は逃げられた婚約者のことを忘れられることに気がついてから、食事を楽しむことにハマっていく漫画です。出張がてら日本各地の美味しい料理を堪能したり、仕事明けのご褒美的な食事の様子が美味しそうな絵で描かれる飯テロ漫画です。くそまじめなサチコが、作家から出される無理難題や出張先で見舞われる困難に真正面から向き合い解決していく姿が痛快です。できる&真面目度合いが桁外れなので、変に自分と比べて凹むこともなく、読んでてスッキリします!時々出てくる敵役の女性編集者がいるんですが、その敵っぷりも見事でタイムボカンのマージョ的な感じ。その敵をそもそもサチコは敵とも思っていないのですが、意図せずコテンパンにしている(自分からコテンパンになっている)様子もなんだが古典的で痛快です。サチコ、グラマラスです。高畑充希ちゃん主演でドラマやってたみたいですね。見逃した〜。春頃オンエアかと思ってた〜。詰めが甘い!

 

「文野さんの文具な日常」

こちらもやはりグラマラスで見た目は萌え系、ツンデレな文具好きOL文野さんとお隣の席の主人公の男性のお話です。こちらの文野さんも仕事ができるのですが、決して真面目ではありません。今話題の便利な文房具から、昔なつかし文房具を駆使(無理やり活用、とにかく文房具使いたい)して、ひょうひょうとタスクをこなしていきます。だがしかし同様、文房具のトリビア満載です。文房具好きはきっと好きだと思います。文野さん可愛いです。ストーリー性はいい意味で薄いので、気軽に読めます。きっと途中からとか飛び飛びでも読めます。2巻まで出てます。

 

「きまじめ姫と文房具王子」

こちらも文房具のお話で、文野さん同様1話につき一つの文房具について書かれているんですが、こちらはストーリーメインな感じです。主人公は大学の講師をしている女性なので、サチコや文野さん同様、頭の良いできる女性ではあるんですが、悩んだり、ちょっと人付き合いが不器用な所があったりと、人間味が強めです。かなり年上の教授に片想いをしていたが、失恋し、思い出の品としてもらった一本の高級万年筆をきっかけ?に新たに赴任した大学の研究室で文房具談義に巻き込まれていくお話です。恋愛漫画要素を少し楽しみつつ、文房具のトリビアを知ることができます。まだ1巻しか出ていませんが、続き気になります。

 

それぞれの漫画の表紙を載せられたらいいんですが、著作権の関係で載せていいのか悪いのか分からなかったので省略しました。紹介文ももしかしたら内容とちょっとズレてるかもしれません。それは私の国語力と読解力の欠如によるものなのでお許し下さい。

 

ちなみに、自分に気合を入れて少し頑張りたい時には、「宇宙兄弟」を読んだりもします。「重版出来」も読んだら気合い入る系ですね。

 

聖おにいさん」は10年位の間に何度繰り返して読んだか分からない位、繰り返し読んでます。途中まで本も持ってるし、電子書籍を利用するようになってからは、全巻電子書籍で購入してます。

 

「忘却サチコ」は読み始めて半年程ですが、2周目読んでます。

 

全て電子書籍読んでます。kindle oasisでも読んでるし、いつでも読めるようにスマホkindleアプリでもダウンロードして読めるようにしてます。

 

癒し系漫画は脳みそのマッサージですねー。本当に頭が軽ーくなる感じがします。

いい大人が漫画なんか読んで、と眉をひそめられてしまいそうですが、それで人生頑張れるなら眉をひそめられる理由なんかないと思います!胸を張って漫画読んで、頑張って生きましょう!というのが私の持論です。